新前橋駅前をなんの気なく車で通過した直後に、それが目に入りました。
群馬県社会福祉総合センターです(助手席から撮影)。
このカラーリングには見覚えがある…
なんだろうなんだろうと考えて、思い出しました。
群馬県で一番高い建物にして、総工費444億円の超バブリースポット、群馬県庁です。
うわはははは。
おんなじおんなじーw
そして県庁から右に視線を遣れば
群馬県警察本部も同じような佇まいで…
なんでー?と思うまもなく、トドメがこれでした。
群馬県警前橋警察署。
共通点はカラーリング。
完成した年度だけ調べてみましたが
県警本部が平成8年
社会福祉総合センターが平成9年
県庁が平成11年
前橋警察署が平成16年
ざっくりいうと、「だいたい平成10年あたり」の建物といえるでしょうか。
いや、前橋署はちょっと偏差がでかいかもしれませんが…
そして思い出しました。
四万川ダムが竣工したのは平成11年であったと。
四万川ダムは、県営です。
もしかして、と思ってダムクラスタに四万川管理所の写真がないか質問を投げてみたところ、
新潟在住ダムクラスタ(最近は焼肉クラスタっぽいけどw)の夜鷹さんから写真提供を受けました。
これです。じゃじゃん♪
夜鷹さん撮影の四万川ダム管理所〜
うーん、なんかやっぱり似てるー。
そしてもうひとつ気になったのが、例の化粧型枠。
四万川ダムの建設とほぼ同時期に堤体の嵩上げを実施した、やはり群馬県営の坂本ダム(安中市。碓氷峠近く)の嵩上げ部分がこれなんです。
夏のダムナイトで、群馬在住の(砂防)ダムマニアのtakane様が検証されていましたが、四万川ダムと坂本ダムは、同じ型枠が使用されているのです。
これって、この時期の群馬県には、なぜかとってもいろいろな建造物のデザインを統一したい欲求でもあったんでしょうか…そしてそのムーブメントに四万川ダムも乗っちゃっただけ?
うーん。
私としては
それでもあえて、祈りによるデザインであるという説を推したいのですけれどもねー。
ということで
こんどこそ「四万川リハビリテーション」、終了です。
長々とお読みいただき、ありがとうございました。
参考文献・引用文献
四万川ダム工事誌 (群馬県土木部/2000)
中之条町誌 (中之条町 編)
群馬県史 (群馬県)
あなたにも教えたい四万温泉 (上毛新聞社/2011/小暮淳)
ダムと鉄道 (交通新聞社/2011/武田元秀)


